ジェームズ・ボンド男の色気


ショーン・コネリー扮するジェームズボンドは、
今も私にとって理想の男だ。
彼の英国紳士のお洒落な出で立ちとウイットに富んだ会話。
そしてどんな苦難のときも笑顔でいる。
彼が事務所に入り、秘書の女性と会話するシーンが結構好きで、
憎めない男ねといった目で女性が微笑むのが印象的だった。


007は二度死ぬ」を観たが、
実はこの日本を舞台にした作品が一番の駄作だと思う。
コミックのようだからだ。
忍者が出てきたり、なんだかな・・・
ただ丹波哲郎扮する諜報部員のキャップはなかなかいい。
後の「Gメン75」のボスを彷彿させる。
やはり「007ロシヤより愛をこめて」は素晴らしい。


アランドロンのフランス男の色気もさることながら、
少し男臭いショーン・コネリーの英国紳士の色気もまたいい。
ジャームズ・ズボンドはスーツの華麗な諜報部員だ。
ディレクターズスーツのジェームズボンドが特に大人の男の色気を感じる。
ただ、女性には圧倒的にアランドロンが人気があるだろうが・・・


80歳でアストンマーチンを乗りこなす同業の社長がいる。
ジェームズボンドの愛車もアストンマーチン
そういえば社長も上質の仕立ての背広を着こなす紳士だ。