2006-08-13から1日間の記事一覧

さとうきびなにやらゆかし南吹く

「さとうきび畑の唄」を視て、沖縄の情景を俳句にした。 南吹く、南風は夏の季語。 南寄りの風で、「みなみ」とだけで風の呼び名である。 「はえ」と呼ぶこともある。 サトウキビ畑にやさしく南風が吹く。 たぶん60年前の沖縄にも同じ風が吹いていたのだろ…

掌の蛍に映る妹かな (てのひらのほたるにうつるいもとかな)

「火垂るの墓」、毎年終戦記念日になるとアニメが放送されるが、 このドラマは、昨年戦後60年を記念して制作されたものだ。 『兄ちゃん、おおきに』 妹、節子の今生の言葉に涙する。 そんな場面を、俳句に活写しました。 兄の掌(てのひら)の蛍が、妹のあ…

全国830箇所の道の駅知ってますか・・・・

「道の駅」をみなさんは、ご存知だろうか・・・ 『鉄道に駅があるように、道路にも駅があってもいいのでは』 という発想から生まれたとも云われている。 「道の駅」は、国土交通省により登録された休憩施設と、 地域振興施設が、一体となった道路施設だ。 一…