2011-02-27から1日間の記事一覧

白き睫毛

寒星の 白き乙女の 睫毛かな 星が瞬く厳冬の夜、 乙女は一心に誰かを待ち続ける その睫毛を白くして

月よ月 汝の姿水面に映し 涙のしずくこぼすのか 中森明菜「陽炎」 河合奈保子「十六夜物語」 柴田淳「月光浴」「幻」「紅蓮の月」 を聴いて詩と俳句にした。 炎ごと 揺るる女神の 月光浴 身を捨つる 女人のごとし 椿かな