月よ月
    汝の姿水面に映し
     涙のしずくこぼすのか


中森明菜「陽炎」
河合奈保子十六夜物語」
柴田淳「月光浴」「幻」「紅蓮の月」
を聴いて詩と俳句にした。


     炎ごと
      揺るる女神の
         月光浴


   身を捨つる
    女人のごとし
       椿かな