日本列島豪雨

日本列島に豪雨が続いている。
梅雨前線が猛威を振るい、九州南部、長野県中部で、
土砂災害が起っている。
宮崎県のえびの市では、降り始めからの総雨量が1200ミリを
超える記録的な豪雨となっている。
鹿児島県では、4人が死亡、1人が行方不明になっている。
この夏は、近年のような水不足のニュースは聞かれない。
しかし、水害による被害は深刻だ。
河川が氾濫して、
魚が道路の上で、跳ねているのをテレビで視た。
四季のある日本は、様々な美しい自然が巡って来るが、
同時に、自然災害にも毎年見舞われる。
今後も、太平洋高気圧の勢力が弱く、
オホーツク海高気圧の勢力が強いこともあり、
日本列島に梅雨前線が停滞して、
まだまだ大雨が続くと、気象庁では予想している。
予断を許せない状況が続く。
海の向こうの、ヨーロッパでは猛暑が続いている。
異常気象が、当たり前になり、
異常でなくなりつつある昨今、
私たちは、先人の生活の知恵と高い技術力で、
災害に備えることだろう。
これだけの災害に、政治家の発言がない。
自民党の総裁選のことで、頭が一杯なのだろうか。
政治の敏速な対応が、いまこそ必要なのではないか。

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