達彦再会

桜子(宮崎あおい)のピアノの美しい音色が流れる。
カーキ色の青年らしき軍人。
そう達彦(福士誠治)だ。
喪服の桜子は、達彦の胸に飛び込む。
抱きあう桜子と達彦。
言葉でなく、互いに抱きあうことで、
互いの魂を抱きしめあい、確かめ合う二人。


冬吾(西島秀俊)と桜子は、
どこか柴田淳の曲、「花吹雪」がぴったりだった。
「いつも君はぼくの味方だった」
という詞が、冬吾と桜子のようだと想った。
桜子と達彦は、
どんな曲が合うだろうか・・・・