檀れいの魅力


NHKの初春お茶の間招待席を観る。
国立劇場から歌舞伎の生中継。
残念ながら、私は昼からお酒を飲んで寝てしまい、
後半の部分しか観られなかった。


演目は「梅初春五十三驛」尾上菊五郎中村時蔵
板東三津五郎尾上松緑尾上菊之助が出演していた。
演目もさることながら、ゲストの檀れいに、
ついつい目が釘付けになってしまった。
檀れいの着物姿が、綺麗でした。
彼女は、博多人形のような日本美人。
檀れいは、映画「武士の一分」で、木村拓哉の妻役を好演している、
現在注目を集めつつある、元宝塚の女優だ。
板東三津五郎との対談では、かなり三津五郎が、
檀れいを気に入っているようにお見受けした。


宝塚時代、歌舞伎の女形を参考にしていたと、檀れいが語っていた。
元宝塚娘役トップスターらしいコメントだと思った。
三津五郎丈と菊之助丈は、
昨年、「團菊祭五月大歌舞伎」を歌舞伎座で観劇した。
三津五郎丈が「絵師の又平」菊之助丈が音羽屋ゆかりの舞踊「保名」であった。
そんなことを思い出しながら、「梅初春五十三驛」を観ていた。
新春にふさわしい、歌舞伎のひとときでした。