与六と与七


春日山に戻った兼続(妻夫木聡)は、
妻のお船常盤貴子)から懐妊の知らせを受ける。


月明かりに照らされたお船の姿に、
慈母観音のような美しさを感じた。
新しい命を授かったお船
そんなお船をモデルに俳句を作りました。


    身ごもりし妻うつくしき月夜かな


兼続とお船が、互いの顔を見つめ合い、
喜ぶ姿が眩しかった。