JIN

神の見えざる手

仁(大沢たかお)が幕末にタイムスリップしたのは、 神の手によるものなのか・・・・ 自らの所業が時代を変えてしまうのではないかと、 そんな不安にかられながらも、仁は医師としての使命を果たす。 市井の民の命を差別する武士達。 「命に差別はありません…

「JIN−仁ー」にはまる

「JIN−仁ー」を暇があると再読している。 最近、漫画も読まなくなり、こんなに熱中した漫画は久しぶりだ 。 小山ゆうの「がんばれ元気」以来かもしれない。 私は、南方仁のまさに仁ある医者としての生き方に感銘をするが、 橘咲の凛とした武家の娘として…

脳外科医大沢たかお

「星の金貨」の大沢たかおは、脳外科医だった。 「JIN−仁−」の大沢たかおも脳外科医だ。 他愛もないことだけど、 「JINー仁ー」も「星の金貨」も大沢たかおが、 脳外科医の役だったことが気になった。 大沢たかおは、脳外科医が最もピッタリくる俳優な…

JIN再読

「JIN−仁」を繰り返し読んでる。 この「JINー仁」は、読みごたえのある本格的な漫画だと思う。 南方仁・橘咲・野風・坂本龍馬など、 それぞれのキャラクターが丁寧に描かれている。 咲や野風は、浮世絵ような雰囲気がある。 大沢たかおの仁は、髭がな…

言葉のノスタルジー

「JIN」を読み進むうち、村上もとかと向田邦子が重なる事があった。 向田邦子の「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」の、 会話の端々に、失われつつある昭和の言葉があった。 セピア色だけど燻し銀の如く輝いている。 村上もとかの世界はどこか向田邦子の世…

JINー仁ーを読む

村上もとかのコミック「JINー仁ー」を16巻を一括購入。 一巻から読み始めている。 ドラマのJINの南方仁(大沢たかお)は髭を生やしていないが、 マンガの仁は髭がトレードマーク。 それにしても、マンガの橘咲は16歳ながら色っぽいなと思った。 変…

最終話

風花のまつ毛の先の遥かかな 野風を送りだす咲のまつ毛に刹那の雪が・・・・・ 結納の当日咲(綾瀬はるか)は、 仁(大沢たかお)が野風(中谷美紀)の手術をすることを聞き、 心ごと体ごと仁のもとに走る。 あとさきを顧みぬ咲、 それはまさに家定(堺雅人…

咲の初恋

仁(大沢たかお)を見送る咲(綾瀬はるか)の滂沱(ぼうだ)の涙。 初恋の男性(ひと)が仁先生だった咲。 咲は裸になった自分の感情が抑えきれなくなる。 咲の涙を見ているこちらも、何だか切なくなってしまった。 「あのお優しい先生が鬼になられる方です…

過酷な神の裁定

今回の『JIN−仁ー』には、火消の新門辰五郎(中村敦夫)登場。 火消の心意気と医者の心意気。 ぶつかり合いながらも、互いの心意気を認め合う、 仁(大沢たかお)と辰五郎。 仁も野風も、そして咲もそれぞれ意気に感じる性分(しょうぶん)、 それが、こ…

歴史の針が変わる

幕末の過去にタイムスリップした仁(大沢たかお) 彼の21世紀の医術は、過去を変え未来を変え、 己が人生も変えてしまうのか・・・・ 咲(綾瀬はるか)と野風(中谷美紀)の女同士の会話が印象に残った。 「先生をお慕いしてるんでしょう」 と野風。 「先…

神の試練

「JINー仁ー」を見る。 「神は乗り越えられる試練しか与えない」 そんな言葉が印象に残った。 仁(大沢たかお)に「友」と書いて手紙を送った龍馬(内野聖陽) 今回も綾瀬はるか演じる咲は可憐だった。

クシャクシャの笑顔

仁(大沢たかお)のクシャクシャの笑顔がイイナと思う。 そういえば泣くときも、仁はクシャクシャになるけど・・・・・ 咲(綾瀬はるか)の仄かな恋心をまだ仁は気づいていない。 今回は生と死を考えられさせた。 「辛い思いをしたから楽になりたい」 そう言…