引き出物はブックカバー

三浦友和・百恵ご夫妻の結婚式の引き出物のひとつは、 皮のブックカバーだったそうだ。 お二人はお付き合いしている頃、 お互いで本の貸し借りをしていたそうだ。 SNSのない昭和では交換日記が恋人たちで流行っていたけど、 お二人は交換読書で愛を育んだ…

建国日

満月の 神代の光 建国日 中天の 月かがよへり 建国日 戦禍なき 建国の日を 迎えけり 今日は建国記念日。 皓皓(こうこう)と満月が照らす。 神代の時代の光そのままに。 今年も建国記念日が戦禍なき平和の日で迎えられた。季語は建国日で早春

母やさし

野を焼いて 帰れば燈下 母やさし 高浜虚子作 早春のまだ枯草が残っている頃、 その枯草に火を付けて燃やすのが野焼き。 焼けた草は灰になり下萌を呼び覚ます。 野焼きはどこか荒らしい。 それでいて野焼きの炎を見ていると恍惚とした気持ちにもなる。 野焼き…

急性胃腸炎

昨日から胃がきりきり痛み、 下痢が続いた。 始めは前日の酒の飲み過ぎだと思ったが、 痛みと下痢が尋常でないので、 医者に行くとウイルス性の急性の胃腸炎だそうだ。 「ノロウイルスですか」 と尋ねると、 「ノロではないですが、ウイルス性ですね それか…

はしご酒

赤提灯 出でて雪の はしご酒 (あかちょうちん いでてゆきの はしござけ )季語は雪で冬

赤ひげ

赤ひげの 髭の滴る みぞれかな(あかひげの ひげのしたたる みぞれかな) 季語はみぞれで冬

節分

節分や 福の名前の 友と飲む 季語は節分(せつぶん)で早春 節分に福の名前の友と飲んだ。

蒼空

東の水平線がほのかにオレンジ色に染まる。 水平線のオレンジからクラデーションとなり蒼空が広がる。 この空の色は日中の青でも夕方の群青でもない、 蒼空。 どこか幻想的な、荘厳な空間が広がる。 ラジオからはクラシックが流れる。 日の出までの美しい時…

実南天

讃美歌の 遥かなるかな 実南天 季語実南天(みなんてん)で冬

万両(まんりょう)

万両の 一輪挿しの 楽屋かな季語は万両(まんりょう)で冬 万両の実は冬に赤い実がなり、 正月の縁起物にもなっている。

持続可能な・・・

今関心がある経済。 ビットコイン・マイナス金利・社会的共通資本。 ビットコインはますます流通するだろうが、 このビットコインをコントロールできるのか? 財務省や、日本銀行がコントロールするのか。 案外、日本でカジノを認めたことで、 ビットコイン…

日本の景気は・・・

トランプ大統領が就任し、アメリカのダウが2万ドルを突破した。 2万ドルを突破したのは史上初めてのこと。 あの同時多発テロのブッシュ大統領の頃は、 アメリカのダウは1万ドルを割っていた。 国内の雇用拡大と社会資本の整備・拡充を柱にしたトランプ大統領…

冬の朝陽

バロックの 冬の朝陽の 昇りけり バロック音楽のような荘厳な冬の朝陽が昇る。 ※季語は冬で冬

国技館が沸いた

稀勢の里が横綱白鵬に勝利した。 会場が沸いた。 座布団が飛んだ。 悲願の日本の横綱の誕生だ。 私はその瞬間を国技館で共有できて幸せだった。

プーチン大統領の思案

反トランプデモが全米だけではなく、 世界に広まっている。 この反トランプのうねりはアメリカの分断だけでなく、 世界の分断にもなりかねない勢いだ。 比較的平穏な動静は日本とロシアかもしれない。 先のアメリカ大統領選挙は、CIAの見解によれば、 ロ…

別れの切符

大寒の 別れの切符 握りしめ (だいかんの わかれのきっぷ にぎりしめ)季語は大寒(だいかん)で冬

寒中お見舞い申し上げます

今日は二十四節気の大寒。 一年で最も寒い時期。 東京地方は冷たい雨や雪の天気。 寒い毎日が続いている。 冬至の頃より日の出が早まり、 日の入りが遅くなった。 春の気配は日の伸びに感じる。

最強寒波

この冬最強の寒波が日本列島に到来した。 大陸から離岸が短い筋状の雲が、 今回の寒波の強さを示している。 日本海のびっしりと筋状の雲、 一部は太平洋にも筋状の雲がある。 最強寒波により、日本海側のみならす、 太平洋側でも雪が降っている。 名古屋など…

冬将軍到来

シベリア冬将軍が到来している。 まだ今日は前線部隊。 本隊は15日から16日に日本列島に進んでくる。 上空5500メートルでマイナス40以下の寒気。 また18日ごろには南岸低気圧も予想され、 日本海側だけではなく、 東京など関東地方の南部にも降…

虎落笛(もがりぶえ)

尖りゆく 摩天楼より 虎落笛 (とがりゆく まてんろうより もがりぶえ) 天に突き刺す摩天楼に冬の風が激しくぶつかり、 虎落笛となる 季語は虎落笛(もがりぶえ)で冬 ※虎落笛は冬の激しい風が竹竿や建物などに吹き付けて、 発する笛のような声

雪の夜

雪の夜の くちづけしたる 小窓かな (ゆきのよの くちづけしたる こまどかな) 季語は雪で冬

愛する気持ちをささえたい

東京都交響楽団の「月刊都響」の明治安田生命の広告に目頭が熱くなった。 それはおにいちゃんへのいもうとのこころのことば。 何をしてもたのしいな。 おにいちゃんと一緒だから。 明治安田生命のマイハピネス フォトコンテストの作品。 一頁に写真とコメン…

去年今年(こぞことし)

日は沈み 日は昇りゆく 去年今年 (ひはしずみ ひはのぼりゆく こぞことし) 大晦日に日は沈み、新年に日が昇り、年が新まる。 去年今年の思いを俳句にした。 ※ 季語は「去年今年(こぞことし)」で新年 新年にあたり年去り年来ることを思うこと。行く年来る年。…

小唄仲間で新年会

小唄仲間の女将さんのお店に入ると、 お弟子さんの先輩たちが飲んでいた。 皆さんは新年ということもあり男性も女性も着物姿。 特に男性の着物姿は日本橋の旦那衆の風格がある。 「まあまあこちらで飲みなさい」 と誘われ御一緒させて頂いた。 「何事も礼儀…

正月三日の銀ブラ

銀ブラは昭和のことばだそうだが、 私はこの銀ブラ好きなことばのひとつ。 午後はその銀ブラをしに銀座へ。 正月三日ということもあり、 まだ休業中のお店も・・・ それでも流石に銀座、老若男女でにぎやかだった。 昼食時ということもあり、うなぎの竹葉亭…

読書で一杯

昨年あたりから読書をする習慣が戻ってきた。 読む本は池波正太郎や藤沢周平などの時代小説が多い。 ここ数年読書から遠ざかっていた。 今年は岩波文庫100選あたりから読んでみようか。 さしずめ漱石の「明暗」あたり。 それともトルストイの長編「戦争と…

9文字のメール

大晦日にある方から大切な知らせが届いた。 とてもつらく大変なことだった。 それは事実だけを記した9文字のメールだった。

穏やかな新年

天気も良く穏やかな新年を迎えた。 元日はテレビを見たり、買い物に行ったり、年賀状を読んだり。 テレビはトルストイ原作・オードリー・ヘップバーン主演、 「戦争と平和」を見た。 ヒロインのナターシャ役のオードリー・ヘップバーンの美しさが輝いていた…

穏やかな大晦日

穏やかな大晦日の朝を迎えた。 空は青空が広がっている。 ラジオからはベートーヴェンの「歓喜の歌」が・・・

二次会は小料理屋で

都内のホテルで100人ほどで会社の納会を開催した。 今年は売上収益共にⅤ字回復となった。 これも社員一人一人の力の賜物だと思う。 冬の賞与も昨年よりアップすることができた。 社長のご挨拶の後、カラオケ対抗戦で盛り上がった。 各テーブルで歌手を選…