2007-01-01から1年間の記事一覧

クローズアップ現代

NHKの「クローズアップ現代」を見る。 金融危機から10年。 大手銀行は、超低金利により、高い利益率となっている。 大手都市銀行は、ほぼ再生している。 10年前、大手銀行に、国より資本注入したことを忘れてしまいそうだ。 顧みれば、バブル経済崩壊…

関東出兵

長尾景虎(ガクト)は、上杉憲政(市川左団次)を奉じて、 関東に出兵する。嘗て、関東管領が収めていた、関東を平定するため、 北条氏康(松井誠)を討伐へと下る。 義と秩序を重んじる、景虎のスピリットか・・・・ 一方、由布姫(柴本幸)の忘れ形見、四…

盗まれた接吻(くちづけ)

今日は、フランソワ・トリュフォーの映画を見ている。 トリュフォーは、フランスを代表する映画監督であり、 ヌーヴェル・ヴァーグ映画の巨匠。 ヌーヴェル・ヴァーグとは、「新しい波」の意味。 「アントワーヌとコレット」 青年のほろ苦い恋、 そして焦燥…

冬の気配

ここ数日、冬のような寒さ。 北海道では、マイナス10度まで冷え込んだところもある。 関東地方でも、茨城県の水戸市で初霜、初氷を観測。 一気に、冬将軍の先兵隊が日本列島に、押し寄せてきた。 紅葉前線も関東地方の平野部にも下りつつある。 北海道はす…

風の果て

NHKの木曜ドラマ「風の果て」を見る。 青雲の志を持った5人の若者が、次第に権力闘争の渦中に巻き込まれ、 様々な荒波に揉まれる人生模様を、脚本家の竹山洋が、丁寧に描いている。 特に、上村隼太は、桑山隼太になり、桑山又左衛門へと、 名前が変わる…

クリスマス化粧

夜の街はクリスマス化粧。 クレスマスのイルミネーションにお化粧変え。 昨日今日と、東京は暖かい。 天気も良く、気持ちの良い秋日和。 クリスマスの、原宿表参道も綺麗だろうな・・・・・ ふと、吉田栄作、仙道敦子のドラマ、「クリスマス・イブ」 を思い…

なんとなく日曜日

日曜日、午後から散歩。 図書館に行き、暫く立ち読み。 野生動物と気象に関する本。 結構、図書館は混んでいました。 さすがに、読書の秋か・・・・ 神社では、七五三の親子連れが目立った。 男の子は凛々しく、女の子は愛らしく、 そんなお子さんが、可愛ら…

ジャッジ 島の裁判官奮闘記

西島秀俊の、真面目で、不器用な裁判官が適役。 「純情きらり」の無頼派の画家冬吾とは違った、誠実な裁判官役。 西島秀俊の、役者としての幅の広さを感じる。 脇を固めている、妻の麗子役の戸田菜穂、 東京の敏腕弁護士、夏海役の浅野温子。 寺田農も南の島…

松たか子 彼女が歌う理由

歌を唄うときの松たか子は、実に楽しそうだ。 特に、レコーデングの彼女は・・・・ 緊張感と和やかさが漂うスタジオ。 松たか子は、歌う人魚になる。 松たか子が今年30歳になった。 もうそんな年かなと、思った。 女優、松たか子を意識したのは大河ドラマ…

ザ・ホスピタル(白色巨塔)

「ザ・ホスピタル」を途中から見た。 なかなか面白いドラマ。 台湾の社会派ドラマ。 大学病院を舞台にした医療ヒューマンドラマ。 日本の「白い巨塔」ほど重くなく、 社会派ドラマの中に、恋愛模様が織り込まれて、 女性の視聴者も楽しめる番組。 主演の青年…

肩を貸す

先日、同業者の、お母様のお通夜でのこと。 葬儀は、セレモニーではなく、大きなお寺で執り行われ、 通夜ぶるまいの席は、畳の座敷であった。 通夜ぶるまいで、隣の席に、知り合いの女性社長が座った。 女性社長は、60前後で、社長業を20年続けている。 …

癒しの笑顔

私は、NHKの女子アナウンサーの内藤裕子さんの笑顔が良いな、と思う。 彼女は、「首都圏ネットワーク」で活躍中。 なんとなく、ほんわかした感じがあり、昨今の女子アナのような、 インテリぼく冷たい感じでもなく、さりとて、アイドルのように振舞う、 …

信玄暗殺

今週の「風林火山」は、宇佐美と今川家の権謀術数に、 武田家と勘助(内野聖陽)が翻弄された。 権謀術数渦巻く戦国の世、長尾景虎(ガクト)の重臣宇佐美(緒形拳)の、 命を受けて、平蔵(佐藤隆太)は駿河にむかう。 宇佐美は、駿河の今川に預けられてい…

人生について考える寓話

色々な事件がマスコミを通して、報道され、 私達に伝達されている。 それは、譬えていえば洪水のようだ。 一度に、情報の洪水がドッと押し寄せ、 洪水が去った後は、何も残らない。 あの、事件はなんだったのか? 私達の、心の沃土になるのではなく、 むしろ…

秋本番

文化の日の昨日、そして今日と、 東京地方は、気持ちの良い晴天。 ただ、北海道では、今朝の最低気温が、 道東でマイナス5度以下になったところもあり、 厳しい寒さになっている。 関東地方でも、東京、横浜、千葉など都市部では 13度前後の最低気温では…

割烹着と塩むすび

馴染みのクラブでホステスさんが、お母さんのように、 割烹着姿で現れ、お客さんに料理を運んでいた。 ふと、昔に戻ったような気分になり、 子供の頃の母や近所のおばさんのことを思い出した。 よくお祭りの炊き出しのとき、 町内会の婦人部のおばさんが、お…

薔薇の似合う男 ボチェッリ

イタリアのヴォーカリスト、アンドレア・ボチェッリの、 「ロマンツァ」を聴いている。 彼はイタリアのテノール歌手。 平井堅似の横顔。 甘やかにして、力強い張りがある歌声がセクシー。 真紅の薔薇の似合う男、アンドレア・ボチェッリ。 「君と旅立とう」 …

落合中日優勝

中日が日本シリーズ優勝。 53年ぶりの日本一。 仕事請負人落合、面目躍如。 かつて、落合博満監督の巨人時代の目標が、 長嶋監督を胴上げさせることだった。 そして、見事に長嶋茂雄監督は胴上げされたのだ。 今回の日本シリーズでは、中日の監督としての…

軌道修正

昨日、業界の幹事会があり、議長として、 懸案事項をまとめた。 業界の全国大会とアジア大会があり、 業界各社にボランティアの協力要請をし、各社の合意を取り付けた。 社業が忙しい中、社員の派遣をするのは大変だ。 原則無報酬のボランティア。 その合意…

通貨今昔

為替レートを切実に感じるのは、海外に行ったときだ。 昨年の韓国、今年の香港と、海外に出かけたとき、 如実に円安を感じた。 10年程前に韓国に行ったときは、W100が、 10円ぐらいだった。 現在は、w100が13円ぐらい。 韓国ウォンの対円レー…

入道誕生

今週の「風林火山」は、勘助と晴信が出家姿が印象的。 武田晴信(市川亀治郎)が剃髪し、武田信玄となる。 家臣である山本勘助(内野聖陽)も、髪を丸める。 亀治郎信玄、聖陽勘助とも入道姿がよく似合っている。 リツ(前田亜季)は、勘助に思慕を抱き、養…

蟹の季節

先日、横浜のホテルで上海ガニを食した。 まあ、美味しいかな、ぐらい。 以前、横浜中華街の路地裏の店で食べた、上海ガニのほうが美味しかった。 そして、何よりも美味しいのが、実は渡蟹。 上海ガニ同様、肉は少ないが、味は甘みがある。 口に福をもたらす…

様式美

ルキノ・ヴィスコンティの「ルートヴィヒ」「家族の肖像」など、 ヴィスコンティ作品には、絢爛とした様式美がある。 ヴィスコンティ映画は、映像芸術であり、類希(たぐいまれ)な美術品でもある。 フランスの象徴派詩人、マラルメの詩のような難解、 晦渋…

東京モーターショー2007

今日から「第40回東京モーターショー2007」が幕張メッセで始まる。 「東京モーターショー」は、三大モーターショーの一つ。 ドイツ、フランクフルト・モーターショー、 アメリカ合衆国の北米国際オートショーと、この東京モーターショー。 10月27…

ヨコハマの夜

先日、業界の大会があり、泊りで横浜に出かける。 横浜ベイシュラトンホテル&タワーズに泊まる。 とても、気持ちの良いホテルでした。 スタッフの女性が、親切でした。 パーティーの料理は中華料理で、なかなか美味しかった。 コンパニオンは、スタイル、マ…

山猫

『紋章は山猫なりき落日燃ゆ』 ルキノ・ビスコンティの「山猫」を観ていたら、 宝塚の舞台が甦った。 「山猫」は映像が、実に耽美的。 豪華にして絢爛な滅びの美学が、貫かれている。 甘く怠惰な時を刻む。 山猫の紋章のシチリアの名門貴族、サリーナ公爵家…

軍師と軍神

今週の「風林火山」は、軍師と軍神の心の旅であった。 人間、進むばかりでなく、ふと歩みを止め、自らを省みることがある。 心の迷宮を彷徨う、軍師と軍神。 山本勘助(内野聖陽)は、由布姫(柴本幸)の死の傷心から旅立ち。 時を同じくして、長尾景虎(ガ…

スーパーライブ 絢香

スーパーライブ 絢香 初の全国ツアーの後半から見る。 ちょうど「三日月」を熱唱していているところから。 絢香の歌唱は、全身で表現する。 ソウルフルなヴォーカルが魅力。 そして、純粋なる魂を彼女から感じる。 『人の心に伝え届けること』 それが、彼女…

なつかし少女猫娘

「ゲゲゲの鬼太郎」ネコ娘の妖怪バスツアーを見る。 「ゲゲゲの鬼太郎」はたまに気が向くと見ることがある。 今回は、ネコ娘が修学旅行のバスガイドになる。 以前は、ねずみ男がバイプレヤーとして活躍したが、 この第五作シリーズでは、ネコ娘の活躍が目立…

しぐれ道

この果ては武蔵野なるかしぐれ道 九十九折り時雨くだるや箱根山 ※九十九(つづら)